プロ意識

毎日のお仕事、ご苦労様です。

先日、車いすテニスの国枝選手が引退されました。
長年世界ランキングのトップに君臨し、数々のタイトルを獲得してきたレジェンド
です。いったい、どれほどの修練を積み重ねて来られたのでしょう。

また、まもなくWBCが開幕します。そこにも世界のトップレベルの選手が一堂に会します。
大谷選手を筆頭に、彼らもまた大きな感動を与えてくれるでしょう。
彼らはまさに、プロ中のプロです。もちろん、たぐいまれな素質にも恵まれているの
でしょうが、誰よりも努力をしてきたことでしょう。
かつてアスリート(の端くれ)だった私には、それがどれだけのことかよくわかります。

しかし、世界のトッププロと比べるのは無理があるとしても(たとえ何億円も貰っていなくとも)、
普通の一般人・会社員といえども、仕事をしてお給料をいただいている者は、
すべてその道のプロであるべきではないでしょうか。


我社が置かれている今の状況は、けっして楽なものではありません。
一人一人が、自分の食い扶持は自分で稼ぐという気概を持ち、その道では人に負けない
という高い意識を持って、「私はプロだ!」と、言えるようになりたいものです。

<株式会社ダスキン山城 社長 中田 聡>

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